【徹底解説】生命保険の解約、2年、ペナルティーの実態と【確実に解約】する方法

基礎
ワカランチン
ワカランチン

2年間は解約できないって言われた・・・

ワカランチン
ワカランチン

担当とは付き合いが長くてやめずらい・・・

ワカランチン
ワカランチン

担当にバレずに解約したい・・

ワカランチン
ワカランチン

保険料が高くてやめたい・・

こんな悩みを解決します。
ちなみに回答はこうです。

  • 2年以内でも解約はできます
  • 担当も大切ですが内容も大切
  • 担当バレずに解約できません
  • 円満に解約する方法あります
  • 解約以外にも方法もあります

生命保険の解約にまつわることを、販売側の裏側を交えながら解説します。
この記事を読むことで、解約への不安や疑問、解約方法を知ることができます。

生命保険はいつでも解約することができる

解約することはできないというのはウソです。
解約はいつでもすることができます。

極端な例ですが、契約したその日にも可能です。最初の保険料を払う前にも解約は可能です。
クーリングオフが使える場合もあります。クーリングオフが使えない場合もあるので注意が必要です。

2年以内の解約はペナルティーになる

ワカランチン
ワカランチン

担当の人は、やっぱり解約は2年以内はできないって言うんだけど。

ナオツ
ナオツ

それは嘘です。コールセンターに聞いてみればわかること。

営業サイドにペナルティーがあります。

私たち契約者には影響はありません。ペナルティーの内容は次の通りです。

営業の成績がマイナスになる

成績がマイナスになると給料に影響する

マイナスになる期間が2年間としている保険会社が多い

生命保険は長期にわたって継続していただくことが前提の商品です。そのため、早い段階で解約となってしまうと採算が合わなくなってしまいます。

短期に解約をしてもペナルティーがなかった場合、お客さんの質が低下し、保険会社としての質も低下します。契約者を守るためにも、このようなルールの存在は必須です。

ペナルティの度合いは、契約した日からの期間が影響してきます。早ければ早いほどペナルティは大きくなります。2年を経過するとペナルティはなくなり、解約をしても給料等への影響はなくなります。

ワカランチン
ワカランチン

気弱なボクはどうしたらいいの。

ナオツ
ナオツ

方法はあるよ。

生命保険を解約する方法は複数ある

担当者を経由する以外にも、解約方法はあります。

生命保険会社へ直接行く

必要書類や印鑑を持参した上で、生命保険会社の窓口へ行けば解約することができます。保険の代理店(複数の保険会社の商品を扱っているところ)では、即日の解約をすることができない場合もあるので注意が必要です。

解約は、サインと印鑑があれば可能です。生命保険の証券は必須ではありません。

ワカランチン
ワカランチン

証券探さなくていいのか!

コールセンターへ依頼をする

電話をすることで解約を申し出ることができます。
しかし、書面等での手続きが必要になるので、電話のみでは終わらない場合がほとんどです。

コールセンターに電話をしても、基本的には担当者が対応になります。担当者から連絡が欲しくない場合は、はっきりと伝える必要があります。

ワカランチン
ワカランチン

情報が連携されるんだね

オンラインで手続きをする

全ての生命保険会社が対応しているわけではありません。オンラインで解約をしたい意思を伝えることはできますが、担当者が対応となるケースもあります。

解約をするには書面などで手続きが必要です。

ワカランチン
ワカランチン

担当に言いにくいんだよなぁ。。

ナオツ
ナオツ

何かがあっても担当者は守ってくれないよ。解約理由がしっかりあるなら解約をしよう。

人間関係で「解約したい」と言えない

解約をしたいという申し出などは担当者へは伝わる仕組みになっています。
なので、担当者にバレずに解約はできません。

ちょっとした問い合わせをコールセンター等にしただけでも、担当者に伝わっている可能性はあります。

生命保険の担当と付き合いが長い、、ということで切り出せない方を多くみてきました。

ちょっと他の事例で考えてみてください、、、
知り合いからの車屋さんから、車を買った人。
数年後に次の車を買う時に、必ずその知り合いから車を買いますか?

他のメーカーの車が気に入ったら、他のメーカの車購入しますよね。

なので、生命保険も担当にとらわれずに、商品内容で選んで問題ありません。

ワカランチン
ワカランチン

確かにそうだけど、、言いづらいなぁ

ナオツ
ナオツ

困ったなぁ。。

解約したいときの「最強フレーズ」があります

担当者との人間関係を悪化させずに済む方法があります。

解約したいときの「最強フレーズ」

担当者より人間関係が濃い人から、生命保険の加入を頼まれて断れない。

これ以上は保険料の負担を増やすことができない。

もう手続はしてしまった。

これでどうだ

このフレーズは、担当者もなんとも言えない状態になります。
例えば、「親戚が生命保険で働くことになって頼まれた」等です。

深く聞かれる場合は、「内容はよくわからない」「付き合いだからしょうがない」と乗り切ってください。お互いが気まずくならない解約理由です。

書類のやり取りだけでも解約できます

解約の流れはシンプルです。

  1. 解約したい意思を契約者から伝える
  2. 手続きを行う

解約ができない人のネックとなるのは、意思を伝えるところです。

意思の伝え方は手紙でもOKです。

宛先は本社にし、解約意思を伝え、解約書類を請求することができます。

解約お手紙にいれる内容
  • 契約者である
  • 契約を解約したい
  • 解約をする理由
    (「他社に加入した」で良い)
  • 解約したい契約の証券番号
  • 担当者からの連絡は不要
  • 忙しいので郵送して欲しい
お手紙作戦!

文面の例

○○生命保険 御中○年○月○日

お世話になっております。
他の保険会社へ生命保険を加入しましたので、以下の保険の解約をお願いいたします。

日中は仕事が忙しく、電話等ができませんので担当者からの連絡は特に必要ありません。
生命保険料が重なることを避けたいので、取り急ぎ解約の書類を送付をお願いいたします。

勝手な申し出ではありますが、何卒よろしくお願いいたします。

契約者  XXX XXX 印
被保険者 XXX XXX
証券番号 XXXXXXXX
請求書の送付
     XXXX区XXXXXXXX

ナオツ
ナオツ

緊急度合いを出すために、速達にして返信用封筒を入れとくといいかもね。

ワカランチン
ワカランチン

それはやりすぎでは・・。

営業おさる
営業おさる

そこまでされたら、諦めるわ・・

「解約したい」と伝える前に、解約後はどうなるかを知っておこう。

解約をすると元に戻すことはできません

当たり前かもしれませんが、解約を一度すると契約を元に戻すことはできません。解約をする際には十分慎重にしてください。

解約するときに気をつけること

他の生命保険会社の契約が成立していること

成立していることが大切です。申し込み手続きをしただけではまだ成立していません。
場合によっては、保険に加入できないケースもあります。保険に加入できないケースは別の記事にまとめましたので参考にしてみてください。

現在、記事を編集中。近日公開予定

新しい保険が成立する前に、解約をしてしまうと無保険状態となります。

無保険状態のときに、病気や事故などが起きてしまうと、どこからも給付金が出ないという事態になります。そればかりか、以後保険に加入できないというリスクも付きます。

なので、違う保険に切り替える場合には、保障のスキマができないように、新しい契約が成立後の解約をしてください。

ワカランチン
ワカランチン

保険料かぶるのやだー

ナオツ
ナオツ

タイミングによっては、保険料負担は重ならないよ

新しく加入する生命保険会社の担当と相談してみることを親切に教えてくれるはずです。
新しい保険の最初の保険料は申し込み手続きの翌月からだったりしますので、確認をしてみてください。

理由によっては解約以外の方法もある

解約したい理由は何でしょうか?大体が以下のどれかです。
他の保険会社にする保険料の負担をなくしたいお金に困ったので解約返戻金が欲しいそもそも保険の必要性を感じなくなった
全てを解約する必要はなく、一部だけ解約をしたり、保険料を払わずに保障を継続できる仕組みがあります。ぜひ知っておいてください。

減額

保障内容を減らして保険料の負担を抑えることができます。
例えば、3000万の死亡保障を1000万へ減らすと、保険料も3分の1近くにすることができます。
貯蓄性のある部分を減額することで、解約返戻金を受け取れる可能性もあります。

払済

保険料の支払いをストップし、終始保険に切り替える制度です。今の保障内容より減りますが、解約返戻金が続けておくことで増えていきます。
解約返戻金があり、お金に困っていない場合は検討の余地ありです。

延長

こちらも保険料の払込をストップし、保険料を続けられるとこまで続ける制度です。
解約返戻金が最終的には亡くなるのでオススメはしません。

貸付制度

生命保険会社からお金を借りることができる制度です。
借りたものは返す必要がありますが、返済期限はありません。また、解約や見直しすることでも返済する必要はなくなります。
貸付できる契約とできない契約があり、限度額も変化していきますので、問い合わせや通知物で確認が必要です。

次の生命保険選びで失敗しないために

次の生命保険選びで失敗しないために、知識を持って選んでみてください。知って欲しい10のことをまとめましたのでぜひご参考に。

まとめ

  1. 生命保険の解約はいつでもできる
  2. 2年ペナルティは契約者に無関係
  3. 新しい保険が成立してから解約をする
  4. 解約以外にも保険料負担を減らす方法はある

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